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大人のたしなみの土星

土星は中国では鎮星と呼ばれ、肉眼で見える天体のでは地球からもっとも遠いところにあります。
意味合いからすれば木星や金星と比較すると嫌われがちなのですが、人が生きていく上で非常に重要な天体であることは変わりません。

ふわふわしたなんとも実地の感覚がないスピリチュアルが蔓延している今日において、もっと注目されてもよいのではないかと思うのです。
実は心の持ち方として、スピリチュアルは3割、現実7割が一番うまくいく比率と呼ばれています。
これが比率が逆転すると現実的に対処が出来ない人になります。

不幸なことが起こると、「それはあなたの心の中あったことで、それが引き寄せたんだ」という人を見かけませんか?

物事はそれが幸であれ不幸であれ、様々なことが混ざり合って機織りのように交差することで起こります。
一人の人間の力だけで大きな不幸を招いたという発想は、現実の原因や結果を軽視している証拠です。
「それはあなたのせいだけではないよ」と声をかけてあげられる人こそ、現実的に経験が豊富な人であり信頼できる人でしょう。

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話を土星に戻すとそのような深みのある発想をする力は土星から与えられます。
ただ、若年のうちは劣等感を与える星ですのでそれをいかに克服するかというのが課題です。
劣等感を持ち続けて生きることは人生の失敗とよく言われます。
しかしそれを克服した時の恩恵は計り知れません…木星や金星以上の宝物を土星は運んでくれるのです。
自己のパーソナリティーを成熟させて自己実現のコンパスになる星と考えれば、近寄りがたかった惑星も美しくとらえることが出来るような気がします。

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