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モダンガールと女の自立

最近、思い切って長年のロングからショートボブにしてみた。
美容師さんに「似合っていますよ」と言われてホッ。
久しぶりのボブなので自分でもスッキリしてとても良い気分の毎日だ。

これって昔で言う「断髪」のことじゃないかい?とふと気が付く。
今でこそ気軽に出来るボブというヘアスタイルも昭和の初めはかなり勇気のいることだったよう。
女性は和装と文金高島田のイメージだった時代にモダンガールになるには相当の意思の強さが必要だったのだ。

「不良娘」と呼ばれようが、お堅い文壇界の先生から叩かれようが自分のスタイルを守る姿勢はある意味自立を象徴している。
当時の殿方にモテたいのなら女性は髪を伸ばして大人しく和装にしているのがよかったに違いない。

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昔も現代も多くの人は他者を意識して他者に受け入れられるスタイルばかりを求めるのが常である。
「愛されメイク」「モテかわ」…こういうのはどれも他者を意識したものだ。
他者を意識すればするほど人間は生き難さを感じてしまう。
自分がたいして好きでもないのに他者の目を気にしてやるものはたいてい長続きはしない。

女性の自立といえばまず思い浮かぶのが経済的な自立のことだが、昔の断髪娘のように精神的に自立している女性は心に軸を持って自分だけの優雅な精神世界を生きることが出来る人なのかもしれない。
突っ張ってもおらず、人と違うことをしてもそれが自然体になっている女性はやはりオーラが違う。

自分の価値基準をはっきり持ち、精神的な自立をしている女性は経済的な豊かさも自然についてくるだろう。
その逆はもちろん目も当てられないわけだけど。

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